2017~2018年の業績につきましては、Researchmapのページにまとめていますので、宜しければそちらをご覧ください。
https://researchmap.jp/hichibe/
なお、2019年には、下記の原稿がまず公刊予定です。
1)2018年1月に明治大学で行われたシンポジウム「ゲーム研究の新時代に向けて」の内容をまとめた共著本が、春頃に刊行されるそうです(編者は明治大学の先生方です)。その本の中に、フィンランドのゲーム、プレイヤー、ゲーム研究に関する原稿を収録して頂く予定です。
2)本務先の紀要に、これまでの活動をまとめた短めの原稿が掲載される予定です。こちらも刊行は春頃のようです。
3)デジタルゲーム研究の入門書が刊行予定です。こちらは私が編者をさせて頂いております。すでに著者の先生方から全原稿を頂いておりまして、修正や校正を経て、8月頃に刊行予定です。
この他に、国際会議や学会大会での発表や、某庁のお仕事のお手伝いなどをさせて頂く予定です。研究につきましては、8月頃まではゲーム研究が中心になりそうです。教育や事務については、本務先での活動が2年目に入り、業務が増えていく予定ですので、これらを着実に進めていけましたらと思います。それでは2019年も何卒宜しくお願い致します。
2018年12月31日月曜日
2017~2018年にあったこと (2)所属の変更
大晦日にブログを見て、2018年に一度も記事を投稿しておらず、それどころか2017年5月から投稿していなかったことに気づきました。そこで、この期間にあったことのうち、個人的に重要だったものをいくつかピックアップして投稿します。
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以下、2018年3月29日にFacebookに投稿した記事の(ほぼ)再投稿です。
学会や研究会等でお会いした方々にはお伝えしておりましたが、3月でマルチメディア振興センター(FMMC)を退職し、4月から仙台市にある東北学院大学に准教授として着任することになりました。社会学やメディア論、社会調査の教育を担当する予定です。現職の業務の後片付けや手続き、仙台への引っ越しが無事終了し、本日、研究室の鍵も受け取って入りました。一段落つきましたので、こちらでもご報告いたします。
昨年6月に面接を受け、8月頃に内定を頂きました。この頃、改姓手続き等も行っていたため、かなり大変でした。また、内定後に改姓をお伝えしたため、それに関する手続きも行わねばならず、大学の皆様に大変ご面倒をおかけしました。。
任期のない研究員として採用してくれたFMMCには大変感謝しています。おかげで、経済的・心理的に追い立てられるような時期を抜け出すことができました。職場のある方は、FMMCを「疲れた人が元気になってまた羽ばたいていく場所」と言われていましたが、後任の若い研究者の方にも、そのような場として活用していただければ、と願っています。
東北学院大学については、社会階層研究で著名な先生方がいらっしゃり(拙修論のテーマは階層意識だったので片瀬先生の論文などは拝読していました)、社会学の伝統的・王道的な実証研究の一大拠点という印象が強くあったので、「社会学者」と10年くらい名乗っていなかった私を採用されて本当によかったのでしょうか…という不安を持っているのですが、自分にできる範囲で大学に貢献していけましたらと考えています。個人的には、社会学とゲーム研究の教育・研究に今より集中できそうで、不安もありますが少しわくわくもしています。
またデジタルハリウッド大学院でも、来年度M2の学生の指導を引き続きさせて頂くことになりました。東京にも年に何度か伺う予定です。引き続き、皆様との交流を行っていけましたら、大変嬉しく思います。今後とも何卒宜しくお願い致します!
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以下、2018年3月29日にFacebookに投稿した記事の(ほぼ)再投稿です。
学会や研究会等でお会いした方々にはお伝えしておりましたが、3月でマルチメディア振興センター(FMMC)を退職し、4月から仙台市にある東北学院大学に准教授として着任することになりました。社会学やメディア論、社会調査の教育を担当する予定です。現職の業務の後片付けや手続き、仙台への引っ越しが無事終了し、本日、研究室の鍵も受け取って入りました。一段落つきましたので、こちらでもご報告いたします。
昨年6月に面接を受け、8月頃に内定を頂きました。この頃、改姓手続き等も行っていたため、かなり大変でした。また、内定後に改姓をお伝えしたため、それに関する手続きも行わねばならず、大学の皆様に大変ご面倒をおかけしました。。
任期のない研究員として採用してくれたFMMCには大変感謝しています。おかげで、経済的・心理的に追い立てられるような時期を抜け出すことができました。職場のある方は、FMMCを「疲れた人が元気になってまた羽ばたいていく場所」と言われていましたが、後任の若い研究者の方にも、そのような場として活用していただければ、と願っています。
東北学院大学については、社会階層研究で著名な先生方がいらっしゃり(拙修論のテーマは階層意識だったので片瀬先生の論文などは拝読していました)、社会学の伝統的・王道的な実証研究の一大拠点という印象が強くあったので、「社会学者」と10年くらい名乗っていなかった私を採用されて本当によかったのでしょうか…という不安を持っているのですが、自分にできる範囲で大学に貢献していけましたらと考えています。個人的には、社会学とゲーム研究の教育・研究に今より集中できそうで、不安もありますが少しわくわくもしています。
またデジタルハリウッド大学院でも、来年度M2の学生の指導を引き続きさせて頂くことになりました。東京にも年に何度か伺う予定です。引き続き、皆様との交流を行っていけましたら、大変嬉しく思います。今後とも何卒宜しくお願い致します!
2017~2018年にあったこと (1)苗字の変更
大晦日にブログを見て、2018年に一度も記事を投稿しておらず、それどころか2017年5月から投稿していなかったことに気づきました。そこで、この期間にあったことのうち、個人的に重要だったものをいくつかピックアップして投稿します。
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以下、2017年9月16日にFacebookに投稿した記事の(ほぼ)再投稿です。
海外出張が一段落したタイミングでのご報告です。何人かの方にはお伝えしていたのですが、苗字が難読でいろいろと負担が多かったので、諸手続きを経て、先月、苗字を「七邊」から「小林」に変更しました。
ネットで調べたり複数の弁護士さんに相談したところ、「難読」での氏変更は難しそうだったので、他の方法も相方と検討したのですが、それぞれデメリットがかなりあり、ダメもとで(申請理由とその根拠となる書類(苗字の読み方が間違っている他の人の論文の文献頁など)もいっぱいつけて)家裁に申請したところ、あっさりと認められました。
氏を変えることで周囲の人に迷惑がかかる(事件を犯した人が別の姓を名乗って別人になってしまうなど)ことがなく、氏の変更理由が正当で、親族の同意があれば、変更が認められるそうです。むしろ、「これは今まで大変だったでしょう」と家裁の参与員の方に同情されました…。
なお、申請にあたっては、下記のサイトがとても役に立ちました。ご参考までに。
http://spotlight-media.jp/article/139446913657438753
戸籍変更の日は、日付を忘れなそうだったのと、これまでの色々な思いもあったので、終戦記念日の8月15日に提出しました。20年以上悩み、親のさまざまな希望もあって変更するか否かをずっと考えていたことだったので、今はアイデンティティの一部を喪失したようなさみしさも感じつつ、常に脳に負荷をかけていたことの一つから解放されて、ややほっとしています。ただ、戸籍変更後の諸手続きが予想よりはるかに多く、物思いにふける余裕はまだあまりありません。仕事や海外出張準備と並行して、諸々の手続きを一つずつ終わらせていってます(がまだ全部は終わってません…)。結婚を機に姓を変更することが多い、日本の女性の気持ちが少しわかりました。
職場などではしばらく旧姓を使用しますが、論文投稿などは新しい姓で行っていくことになると思います(「小林(七邊)」と併記して)。ソーシャルメディアでの表記も、徐々に変えていく予定です。なお、英語名ではミドルネームに旧姓を残すことを考えています。
お伝えするタイミングを考えていたのですが、海外出張が終わったことと、氏変更からちょうど1か月経ったので、本日、ご報告いたします。
なお、皆さんが私のことを呼ばれる際は、どちらでも結構です。突然のご報告で恐縮ですが、引き続き、何卒宜しくお願い致します。
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以下、2017年9月16日にFacebookに投稿した記事の(ほぼ)再投稿です。
海外出張が一段落したタイミングでのご報告です。何人かの方にはお伝えしていたのですが、苗字が難読でいろいろと負担が多かったので、諸手続きを経て、先月、苗字を「七邊」から「小林」に変更しました。
ネットで調べたり複数の弁護士さんに相談したところ、「難読」での氏変更は難しそうだったので、他の方法も相方と検討したのですが、それぞれデメリットがかなりあり、ダメもとで(申請理由とその根拠となる書類(苗字の読み方が間違っている他の人の論文の文献頁など)もいっぱいつけて)家裁に申請したところ、あっさりと認められました。
氏を変えることで周囲の人に迷惑がかかる(事件を犯した人が別の姓を名乗って別人になってしまうなど)ことがなく、氏の変更理由が正当で、親族の同意があれば、変更が認められるそうです。むしろ、「これは今まで大変だったでしょう」と家裁の参与員の方に同情されました…。
なお、申請にあたっては、下記のサイトがとても役に立ちました。ご参考までに。
http://spotlight-media.jp/article/139446913657438753
戸籍変更の日は、日付を忘れなそうだったのと、これまでの色々な思いもあったので、終戦記念日の8月15日に提出しました。20年以上悩み、親のさまざまな希望もあって変更するか否かをずっと考えていたことだったので、今はアイデンティティの一部を喪失したようなさみしさも感じつつ、常に脳に負荷をかけていたことの一つから解放されて、ややほっとしています。ただ、戸籍変更後の諸手続きが予想よりはるかに多く、物思いにふける余裕はまだあまりありません。仕事や海外出張準備と並行して、諸々の手続きを一つずつ終わらせていってます(がまだ全部は終わってません…)。結婚を機に姓を変更することが多い、日本の女性の気持ちが少しわかりました。
職場などではしばらく旧姓を使用しますが、論文投稿などは新しい姓で行っていくことになると思います(「小林(七邊)」と併記して)。ソーシャルメディアでの表記も、徐々に変えていく予定です。なお、英語名ではミドルネームに旧姓を残すことを考えています。
お伝えするタイミングを考えていたのですが、海外出張が終わったことと、氏変更からちょうど1か月経ったので、本日、ご報告いたします。
なお、皆さんが私のことを呼ばれる際は、どちらでも結構です。突然のご報告で恐縮ですが、引き続き、何卒宜しくお願い致します。
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