2018年12月31日月曜日

2017~2018年にあったこと (2)所属の変更

大晦日にブログを見て、2018年に一度も記事を投稿しておらず、それどころか2017年5月から投稿していなかったことに気づきました。そこで、この期間にあったことのうち、個人的に重要だったものをいくつかピックアップして投稿します。

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以下、2018年3月29日にFacebookに投稿した記事の(ほぼ)再投稿です。

学会や研究会等でお会いした方々にはお伝えしておりましたが、3月でマルチメディア振興センター(FMMC)を退職し、4月から仙台市にある東北学院大学に准教授として着任することになりました。社会学やメディア論、社会調査の教育を担当する予定です。現職の業務の後片付けや手続き、仙台への引っ越しが無事終了し、本日、研究室の鍵も受け取って入りました。一段落つきましたので、こちらでもご報告いたします。
 
昨年6月に面接を受け、8月頃に内定を頂きました。この頃、改姓手続き等も行っていたため、かなり大変でした。また、内定後に改姓をお伝えしたため、それに関する手続きも行わねばならず、大学の皆様に大変ご面倒をおかけしました。。
 
任期のない研究員として採用してくれたFMMCには大変感謝しています。おかげで、経済的・心理的に追い立てられるような時期を抜け出すことができました。職場のある方は、FMMCを「疲れた人が元気になってまた羽ばたいていく場所」と言われていましたが、後任の若い研究者の方にも、そのような場として活用していただければ、と願っています。
 
東北学院大学については、社会階層研究で著名な先生方がいらっしゃり(拙修論のテーマは階層意識だったので片瀬先生の論文などは拝読していました)、社会学の伝統的・王道的な実証研究の一大拠点という印象が強くあったので、「社会学者」と10年くらい名乗っていなかった私を採用されて本当によかったのでしょうか…という不安を持っているのですが、自分にできる範囲で大学に貢献していけましたらと考えています。個人的には、社会学とゲーム研究の教育・研究に今より集中できそうで、不安もありますが少しわくわくもしています。
 
またデジタルハリウッド大学院でも、来年度M2の学生の指導を引き続きさせて頂くことになりました。東京にも年に何度か伺う予定です。引き続き、皆様との交流を行っていけましたら、大変嬉しく思います。今後とも何卒宜しくお願い致します!

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