・いただいたお話をできるだけ受けておりましたところ、原稿執筆や、GCSやCEDEC、TGSのようなイベントに参加・お手伝いさせて頂く機会を頂きました。なお昨年に続き今年も、新年早々のIGDA日本オンラインセミナーに参加させて頂きます。
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・1月に東京工業大学での博士号学位授与式に出席。同人・インディーゲーム研究に一区切りつけることができました。
・3月の日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)2013年大会で、イェスパー・ユールの理論について概説的な内容の発表を行いました。また、お知り合いになった先生方と交流させて頂いてます。
http://digrajapan.org/conf2013/index.html
http://www.slideshare.net/nobushigehichibe/140310-digrajapanpresentation
・4月、OECDが実施した調査の結果に基づいて、世界の学校内外でのICT利用状況を確認し、日本の課題を考察するレポートを発表しました。日本の生徒たちのICTの学習・教育利用は、世界的にもかなり低い水準にあるようです。また、後日に同レポートに関する取材を受けました。
http://www.fmmc.or.jp/report/reportview.html?id=1430&SRC=REPORT
・4月、秋葉原で主催したIndependent Game Developers Summit(IGDS)というイベントでフィンランド大使館の方とお知り合いになり、その流れで、大使館の交流会に参加させて頂いたり、北欧のゲーム産業や研究の動向をまとめ発表することができました。
https://sites.google.com/site/igdsogc/home
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・4月、某出版社さんと博論出版のお話をしました。現在も企画を進めています。
・5月に当ブログで書いた「日本でゲーム研究を専攻できる大学院・大学リスト」が、日本デジタルゲーム学会の先生方の目に止まり、学会サイトで公開することになりました。年末には、「ゲーム研究に対する研究助成のリスト」も公開させて頂きました。また、東京大学新聞の記事でも引用されました。
2015年1月1日現在、Googleで「ゲーム研究」を検索すると、同リストがトップに掲載されます。一方「ゲーム研究者」で検索すると、私の名前が4番目、当ブログが8番目に挙がります…(Yahoo!の検索でもほぼ同じ結果です)。2013年にブログを検索した時には20番目くらいでしたので、このリストの影響が大きいように思います。
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・6月、関東社会学会大会で「同人・インディーゲーム制作者の生計維持の条件としての社会関係」というテーマで発表しました。また、大学でお世話になった先生方にご挨拶しました。
発表原稿を投稿予定でしたが、本の執筆のため中断しています。原稿が終わりましたら、学会誌に投稿予定です。
・8月、「妖怪ウォッチ」に関する本の依頼を、ある出版社さんから頂きました。
・8月、日本デジタルゲーム学会夏季大会にて、「ゲーム研究と社会学」に関する短い発表を行いました。
ロジェ・カイヨワの遊びとゲームの社会学は、ビデオゲーム研究の成立に深く関わりました。また、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの「ゲームと規則」に関する議論は、現代社会学とゲーム研究の双方に影響を与えています。一方、ビデオゲームに関する社会学的研究は、ゲーム研究の成果を援用した研究を行うようになっています。これらの経緯について、今後調査を進める予定です。
http://www.slideshare.net/nobushigehichibe/140824-di-grajapansummer2014
・9月からは、日中の仕事と並行して、講義と本の執筆を進めてます。また、講義スライドの一部を、Slideshareにアップしました。
http://www.slideshare.net/nobushigehichibe/digital-content-and-video-game-market-in-the-world-and-japan
http://www.slideshare.net/nobushigehichibe/the-utilization-of-games-and-gaming
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