昨年、「東京ゲームショウ2021 インディーゲーム選考出展」に応募した開発者の方々を対象として、アンケート調査を当方が実施致しました。
その調査概要のレポートを日本語と英語で作成し、アンケートで希望された開発者の方にお送り致しましたが、TGS事務局様より、同レポートの公開に関するご了承を頂きましたので、こちらでもお知らせ致します。
レポートの構成は次の通りです。
1.回答者と国・地域の数
2.ジェンダー・年齢・職業・人数
3.ゲームジャンル
4.ゲームの対応言語とコンテスト受賞経験
5.ゲームエンジンの使用
6.ゲームを展示・販売するイベント・手段
7.ゲームのプラットフォーム
8.ゲーム制作とイベント参加の動機
9.考えや立場
10.売上・収入・生計
11.皆様からいただいたご意見
2013年から10年近くインディーゲームコーナーの審査委員を担当してきましたが、応募者がどのような方々かに関する情報を得ることができていないことが気がかりでした。
課題は多々ありますが、応募者集団の実態がいくらか分かり、またそれを皆さんと共有できて、大変良かったです。
何らかのご参考になりましたら、大変幸いです。
日本語版(PDF)
https://bit.ly/3NgkD7O
英語版(PDF)
https://bit.ly/3JzNOkc
【2022/4/4 追記】
『東京ゲームショウ2022』の「インディーゲームコーナー選考出展」の応募受付が開始されました。今年も、審査のお手伝いをさせて頂いております。同人ゲーム、フリーゲーム、大学で作られたゲームの応募も受け付けておりますので、ぜひご検討ください。
https://twitter.com/tokyo_game_show/status/1509724444507672578
なお、先日、東京ゲームショウ事務局の方々と、「東京ゲームショウ2022 インディーゲーム選考出展」と「SOWN」について打ち合わせした際、昨年の選考基準がそれ以前と変更になったかを確認しましたが、そのような事実はない、というご説明を頂きました。サイトの記述(の順序)を変更しただけとのことです。
今年の基準は例年通りです。また、去年は基準が変わったが、今年は元に戻したというわけでもありません。下記のようなまとめサイトやソーシャルメディアにおける、かなり恣意的な解釈を含んだ不確かな情報をうのみにせず、疑問がある場合には、東京ゲームショウ事務局に【直接】確認されることを、強くお勧めします。
https://twitter.com/indiegamesjpdev/status/1397431031578259456
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