ユールのカジュアルゲーム論を用いて以前に書いた、ゲームとしての「妖怪ウォッチ」の拙分析を読み返しましたが、結構面白かったです。英語化して発表しても良かったかもしれない、と少し思いました。
ゲーム市場の拡大の背景には、情報通信技術の発展やF2Pのような新しいビジネスモデルの誕生がありますが、ゲームのカジュアル化(気軽に楽しめるゲームが登場したこと)も重要な要因です。
「ハイパーカジュアルゲーム」という言葉が流行してますが、カジュアルゲームを多様な視点から分析したユールの『カジュアル革命』は、扱われている事例はやや古いですが、良い本だと思います。
https://mitpress.mit.edu/books/casual-revolution
『カジュアル革命』の概要はこちら。
http://sociology-of-games.blogspot.com/2015/08/a-casual-revolution-reinventing-video.html
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